
ITエンジニアのスキルが問われる応用情報技術者資格
エンジニアとして働く方も多くなっている現代、さらにスキルアップした自分になりたい、転職してさらに上の仕事をしたいという方にオススメの試験が、応用情報技術者試験です。
ITエンジニアとしての幅広い知識、応用力が身についているかどうかを確認する試験です。
この先、ITエンジニアという肩書だけではなく、人よりもより高い能力、技術、応用力が求められます。
システム開発やIT基板構築などを行うに当たり、応用力を身に着けておくことで、高度な構築にも高いパフォーマンスを発揮できます。
これから先、さらに高度な構築を行いたいと思う方、基本情報技術者から一歩先を行く、情報処理技術者という肩書を持つことで転職などにも有利になると考えられます。
試験は応用力や基礎スキル、さらにエンジニアとしてのセンスなども問われる部分がるので、しっかり対策を立てておくべきです。
応用情報技術者試験の概要について
例年春、秋に行われる試験で、春は4月第3日曜日、秋は10月の第3日曜日に行われています。
試験時間は午前、午後ともに150分です。
午前試験は多肢選択式、四肢択一で、午後は記述式試験となります。
出題数は午前が80問解答数80問、午後は出題数11問、解答数5問となっています。
午前午後共に、100点満点中60点を取得することが必要です。
高い応用力と情報処理能力を持っているかどうかを確認する試験となりますので、情報処理について基礎的な知識プラス、経験と実績を踏まえた情報処理知識も必要となってきます。
応用情報処理技術者試験の試験については情報処理技術者センターなどで必ず確認を行って下さ。
受験手数料については応用情報技術者試験の概要において必ず確認してください。
願書配布は春、1月上旬より、受付が2月中旬でしめきり、秋は願書配布が7月上旬から、8月中旬に願書受け付け終了です。
試験はどのような事が基本となるのか
午前中の試験は、この応用情報技術者試験を受ける方が、試験を行い認定する側の期待している技術水準に達しているかをみます。
勿論、基礎知識から応用までしっかり身についているかを診る試験ともなります。
試験概要と範囲を深く理解し、学習教材などもきちんと選定する事が必要となりますし、自分に合った教材を選ぶことが求められます。
午後の試験についても技術水準が達しているかを確認する試験となりますが、記述式の試験となりますので、ここで躓く人が非常に多いです。
記述式の試験などについては苦手意識を持っている方も少なくありませんが、応用情報技術者試験の講座や教室などに行くと、しっかりどのように対応すればいいか、指導してくれますので、自信がないという方は質問してみるといいでしょう。