ネットワークスペシャリスト

スキルレベル4のネットワークスペシャリスト

ネットワークスペシャリストの試験制度のレベルはスキルレベル4の試験です。
高度情報処理技術者試験の区分に含まれます。

この試験を受ける対象者は、ネットワークについて設計を担当する方、また管理責任者などのネットワークエンジニアが対象とされていますが、長い経験と実績を持った実力者でも合格することが難しい試験として知られています。
ネットワークについての知識以外、幅広い知識が求められる部分もあるので、学習の幅もかなり広い分野にわたります。

スキルレベル2の基本情報技術者試験、またスキルレベル3の応用情報技術者試験の上を行くレベルの試験となりますので、高い情報処理スキル、ネットワークスキルを保有している方でもなかなか合格が出来ない試験です。

これから先、ネットワークエンジニアという立場で、責任者的な立場となりたいと思っている方、また管理責任者として力を発揮していきたいと思っている方、高いレベルを持っている企業への転職を考えている方などが保有していれば、非常に有利になる資格となります。

ネットワークスペシャリストの試験を受けるには

ネットワークスペシャリストの試験は例年10月の第三日曜日に行われています。
午前Ⅰ、Ⅱの試験、午後Ⅰ、Ⅱの試験に分かれていて、午前Ⅰの試験は50分、多肢選択式、四肢択一、共通問題です。
Ⅱの試験は、40分で多肢選択式、四肢択一方式で行われます。
午後の試験Ⅰは、90分間の記述式で、Ⅱの試験は120分間の論述式です。

午前Ⅰの試験は出題数が30、解答30で、Ⅱの試験は出題が25問、解答25問、午後のⅠの試験は出題数が3問、解答が2問、Ⅱの試験は出題数が2問で解答が1問です。
配点は、午前午後の試験共に100点満点中それぞれ60点が必要となります。
試験の費用については情報処理技術者試験センターに確認が必要です。

午前Ⅰの試験で基準点に達しない場合は不合格となり、それ以降の試験については配点されません。
午前Ⅱの試験は基準点に足して合格となり、不合格の場合、午後の試験は採点されません。
午後Ⅱの試験も基準点に達していない場合、不合格となる為最後の論述式の試験は採点されません。

この試験には科目免除があります。
応用情報技術者試験に合格、いずれかの高度情報処理技術者試験に合格、いずれかの高度情報処理技術者試験の午前Ⅰの試験で基準点以上を得る、これによって2年間、午前Ⅰの試験免除があります。

非常に難しい試験となっていますので、ネットワークシステムに精通している方でも合格できないという方も多いです。
しっかりと試験問題に取り組み、合格できるようにしっかりと対策を練っておくことが必要です。