システム監査技術者

システム監査技術者の試験は難しい

高度情報処理技術者に含まれるシステム監査技術者の試験は、実際に実務に関わってきて長い間知識、実績共に積んできた方にとっても、レベルが高い試験であり、そのスキルレベルは4です。
スキルレベルの設定は1から4までありますので、最も高いレベルをもっている試験という事になります。

情報システムについてはニュースなどでもその脆弱性などが危険視されてきて、企業内でも問題が起こる事が多い事です。
運用において何かの不備があれば業務の中でもまたそのほかの面でもかなりの損害を追う事につながりますので、規模の大きなシステムほど情報セキュリティなどを強固にしておくことが求められます。

強固な情報セキュリティを構築し運営するためには、情報処理に関して高度な知識とレベルを持っていることが求められ、責任者的な立場となる方にとっては情報システム、ネットワークについて、知識を持っていることの証明が必要となる時代に入っています。
技術、知識を実際に持っている方でも、その中にほころび、穴が出来ないようにするために、システム監査技術者などのレベルの高い試験が求められているのです。

システム監査技術者の試験の内容とは

試験は例年春、4月の第三日曜日に行われており、午前のⅠ、Ⅱ試験、午後のⅠ、Ⅱ試験があります。
午前Ⅰ試験は50分で、多肢選択式、四肢択一、共通問題です。
午前Ⅱ試験は40分、多肢選択式、四肢択一試験です。
午後Ⅰ試験は90分、記述式試験で午後Ⅱ試験は120分の論述式試験となります。

午前Ⅰ試験は出題数が30問、解答数が30問、午前Ⅱ試験は出題数が25問、解答数が25問、午後Ⅰ試験は出題数が3問で解答が2問、午後Ⅱ試験は出題数が2問で解答1問です。
午後Ⅱ試験については配点無、ランクAの評価が必要とされますが、ランクによる評価となりますので、配点はありません。

試験の案内書・願書配布については1月上旬から行われ、願書受付終了が2月中旬となっていますので、情報技術者試験センターの試験情報を確認し、申し込みなど漏れがないように行いましょう。
試験費用については情報技術者試験センターにおいて確認してください。

この試験についてもそのほかの高度情報処理試験に該当する試験同様、科目免除があります。
応用情報技術者試験に合格する、いずれかの高度情報処理技術者試験に合格する、いずれかの高度情報処理技術者試験の午前Ⅰで合格基準点以上を得る、これによって、2年間の間、午前Ⅰの科目免除を受ける事が出来ます。

試験については午前Ⅰの試験が基準点を満たさない場合、午前Ⅱの試験に進むことが出来ず、不合格となり、その後の試験について採点されません。
午前Ⅰの試験に合格しⅡが不合格という場合も、午後の試験の採点が出ません。
午前Ⅱの試験に合格し午後Ⅰの試験が不合格の場合、午後Ⅱの試験の採点がされず不合格となります。