
暗記力が低いのはどうして?
テストで良い点数を取ったり、検定試験に合格したりするには、
様々なことを暗記する必要があります。
暗記力が高い人=頭が良い人というわけではありませんが、
試験で確実に良い点数を取るには暗記力が必要と言えるでしょう。
しかし、どうしても暗記することができないという人は多いものです。
覚えてもすぐに忘れてしまい、学校のテストも散々な結果。
自分は頭が悪いのだと思っている人も少なくないことでしょう。
そのような人は、本当に暗記力がないのでしょうか?
記憶力は、全ての人が持っていて、
その力の大きさは、ほとんど変わりません。
では、どうして暗記力が低い人がいるのかというと、
それは、暗記するコツを知らないからです。
コツを知らないから、適当に勉強をして、
そして覚えられないと言っているだけなのです。
ですから、暗記力がないと思っている人も、
きちんとコツを押さえて勉強をすれば、必ず覚えることができます。
暗記力を高めるには
どんな人でも、興味があること、例えば、ゲームやマンガ、
タレントなどの情報は詳しく記憶しています。
これは、普通に記憶力がある証拠です。
しかし、勉強となると、つまらなく思えて、
興味がないので、覚えることを拒否してしまうのです。
ですから、記憶力を高めるには、
勉強に対して興味を持つことが一番必要なことになってきます。
嫌いなことを好きになれといっても無理な話しだと思うかもしれませんが、
何か一つでも勉強をするメリットを考えてみてはいかがでしょうか。
親が喜ぶとか、将来に役立つとか、そんな事でも構いません。
メリットを考えることで、
勉強をする目的が持てるようになりますので、
自ずと興味も出てくるはずです。
そして、暗記をするための勉強ですが、
これは何度も何度も反復して覚える以外方法はありません。
日本のトップである東大生もこのようにして勉強をしているのです。
今まで、記憶することができないと思っていた人は、
恐らく2、3回反復しただけで、
それ以上は面倒でやってこなかなったのではないでしょうか?
それでは覚えられるはずがないのです。
さらに、反復した数が多いだけ、
しっかり記憶できるので、忘れ難くなると言われていて、
2、3回の反復で、たとえ記憶することができたとしても、
すぐに忘れてしまう可能性が高くなります。
しっかりと反復をして記憶した人は、
忘れずに覚えているので、試験に強くなるわけです。
また、記憶できないと言っている人は、
読んだだけで、覚えたと思っている人が多いのではないかと思います。
しかし、記憶することが上手な人は、記憶するときに、
目で見て、声に出して、耳で聞いて、手で書いて覚えます。
そうすると、それだけ脳を刺激するので、
覚えやすくなり、忘れ難くなります。
回りから見ると、簡単に記憶しているように見える人でも、
実は、このような努力を積み重ねているのです。
記憶力がないと嘆いていないで、
今すぐにあなたも努力を始めてください。