
睡眠はただ長くとればよいというわけではなく、むしろ質の方が重要だといわれています。
質の良い睡眠をとることで得られる効果や、質の良い睡眠のために必要なことをまとめてみました。
良い睡眠の効果とは
睡眠の状態には2種類あり、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」と呼ばれています。
睡眠中はこれらの状態を繰り返しています。
「ノンレム睡眠」のときは眠りが深く、逆に浅いのが「レム睡眠」です。
眠りが浅い「レム睡眠」の間、筋肉はあまり動きませんが、脳は活動しています。
夢を見ている状態が「レム睡眠」です。
「ノンレム睡眠」のときは深い眠りについていますが、眠りの深さにも段階があります。
一番深い眠りを得られるのははじめの1回から2回程度といわれています。
つまり、眠りに落ちてから早い段階でノンレム睡眠に達することができれば、体だけでなく脳もしっかり休ませることができるのです。
寝入ってから3時間の間に「ノンレム睡眠」に入ることができれば、朝起きたときにぐっすり眠れたと実感できます。
この状態の睡眠が、良い睡眠といえますね。
また寝入って3時間くらいから分泌される「成長ホルモン」によるメリットも見逃せません。
「成長ホルモン」はダメージを受けた細胞の修復や、たまった疲労を回復するのに役立っています。
「成長ホルモン」は肌や内臓などさまざまな細胞を新しいものに入れ替えてくれるため、「若返りホルモン」と呼ぶ専門家もいるそうです。
睡眠不足を感じるとき、肌の状態もよくないことがありますが、それは十分な睡眠がとれていないために成長ホルモンが充分に体にいきわたらなかったからかもしれません。
質の良い睡眠のために必要なこと
質の良い睡眠は、良い生活リズムや習慣から生まれます。
人間には体内時計があり、放っておくと少しずつズレていきます。
このズレを毎日しっかり修正して、睡眠を向かることが良い睡眠への近道です。
質の良い睡眠に有効な方法として、朝起きたら日光を浴びる、食事は寝る3時間前までに済ませる、お風呂はぬるめのお湯にゆっくりつかる、などがあります。
体内時計をリセットして、夜はしっかり眠る。
この繰り返しが睡眠の質を高めてゆきます。
質の良い睡眠に効果的なグッズ
良い眠りのためには、寝具選びも大切です。
枕やマットレスを見直し、自分にあったものを選ぶことは良い睡眠の手助けになります。
眠りに入るまでから、眠りに落ちている間はもちろん、心地いい目覚めのために目覚まし時計を見直すのも手です。
いきなり生活リズムを変えるのは少し抵抗があるという方は、寝具周りから変えてみるといいでしょう。