IT戦略とは

IT戦略の意味理解のために

どこもかしこも“IT化”や“グローバル化”流行で、
古いタイプの人間の頭ではついていけぬと思っている人でも、
携帯電話は日常使っているというのが
今の時代ごく普通にどこでも見られる光景です。

これさえも使ったことがないという人は、
自然と一体化した昔懐かしい生活を楽しめている人たちかもしれません。

一般個人はそれでも良いのですが企業はそういきません。

実際2011年度の大手証券会社による
「経営戦略におけるITの位置づけに関する実態調査」では、
全体の約4割にあたる企業がIT活用を
実施している事が明らかになっています。

特に財務管理や顧客管理および他者企業との
連携システムの構築に、大きく貢献している様子がうかがえます。

もはやITを経営戦略に活用しない方が
ナンセンスと言っても過言ではありません。

ではIT戦略とは具体的に何をさすかという事はすでにお分かりでしょう。
経営戦略としてITを活用したビジネスモデルを構築するための
計画・方針を打ち立てて目標達成に向けて実践していく事に他なりません。

IT戦略の実態

IT戦略と言った場合は単に会計ソフトを導入して給与計算をするといった事だけではなく、
ビジネスの根っこの部分に
まで深く入り込んで事業にフィードバックしていく事をも意味しています。

分かりやすいのはECサイトの例でしょう。

ショッピングモールでの売り上げが小規模なところでも
大きな利益を生んでいるケースも少なくありませんし、
一見パソコンが無くても対応できるような顧客満足度判断や、
ECサイトのように複数の企業と
連携してグローバルな流通システムを実現しているケースが多く見られます。

しかしながら上手にITを活用できている企業は一部であり、
多くの企業がとりあえずIT戦略という流れに乗っ取って
パソコンや各種ソフトを導入はしてみたものの、
ITを経営戦略に活用し切れていないのが現状です。

現在ITをマーケティングに活用していくためのセミナーや、
画期的な勉強法が豊富に出回っていますから、
特に首都圏なら比較的気軽にIT戦略への活用法と理解を得やすい環境にはあります。

具体的なIT戦略の策定方法

ITに限らずチームで動くとき何かの結果を出したいと言う時には、
最初にする作業は計画・立案・企画である事はいうまでもありませんが、
それ以前に多くの人の合意が得られるような説得力のある物であることや
透明性が維持されている事、
しかも確実に実践できる物であることに加えて
投資効果も高い物であることが最低限必要です。

さもないと単なる夢物語で終わってしまいます。

そのために第1に考えるべき事は何をしたいのか、
どうなりたいのか、そしてどのように役立つのかといった事です。

きわめてシンプルな質問ですが実はシンプルだからこそ
わかっているようでわかっていない部分でもあるのです。

目標設定が出来たら第2ステップとして目標達成のために使える物は何かも考えます。
理想的なのは誰が見ても分かりやすい事、すなわち見える化です。