効率の良い勉強法

効率の悪い勉強をしていませんか?

長い時間、机の前に座って、勉強をしたのに、
いざテストとなると、何も覚えていない。

という話しはよく耳にします。
何時間もかけて勉強をしたのに、どうしてなのでしょうか?

それは、効率の悪い勉強をしているからです。
ですから、いくら時間をかけて勉強をしても、
大したことは覚えられていないのです。

これでは、いくら勉強をしても意味がありません。
覚えなくてはならないことはたくさんあるのですから、
短時間でできるだけ多くの事を覚えられるように、
効率の良い勉強をすることが大切です。

そのためには、どのような勉強をすれば良いのでしょうか?

その方法についてまとめてましたので、
自分の勉強法に自信がない人は、参考にしてください。

とにかく反復する

効率の悪い勉強をしている人は、
ノートにまとめる事に熱心な人が多いです。
まとめることに時間をかけて、
勉強をした気になってしまっているのです。

勉強をするうえで最も大切な事は、記憶すること。
ノートにまとめただけでは記憶することはできません。

まとめる事は決して悪いことではなく、
頭の中を整理できるので、
良いことなのですが、まとめた後に何度も読んだり、
書いたりして反復し、その内容を覚えなければ意味がありません。

まとめたのだから頭に入っていると思うかもしれませんが、
まとめただけでは記憶することはできません。

一時的に覚えていてもすぐに忘れてしまうので、
また覚え直さなければならなくなり、とても非効率です。
1回の勉強で完璧に覚えられたら、
とても効率的と言えるでしょう。

そのためには、とにかく反復して覚えることです。

反復して覚えるなんて、とても面倒のように思えますが、
実はとても効率の良い勉強法だったのです。

まとめるのも良いですが、
覚えることも忘れずに行うようにしましょう。

関連付けて記憶する

効率の良い勉強は、効率良く記憶することだと言えます。
記憶する方法は色々ありますが、
確実に記憶する方法として、
何かに関連付けて覚えるという方法があります。

例えば、英語の単語を覚える時、
その同意語や反対の言葉を一緒に覚えるようにすると、
それがヒントになって単語を思い出しやすくなります。

先生や講師が授業中にした話しなどを関連付けても良いでしょう。

また、単語の意味だけを覚えるのではなく、
理論や、どのような流れの中で使われるのかなど、
全体的に捉えておくと、より深く記憶できるようになります。

万が一、忘れてしまっても、容易に思い出すことができます。
単語だけを覚えるより、ずっと楽に、
楽しく覚えられますので、是非、実践してください。

睡眠をしっかり取る

勉強とは全く関連のないことのように思えますが、
効率よく勉強するには、睡眠が欠かせません。
記憶が脳に定着するのは睡眠中と言われています。

ですから、どんな時でも最低でも6時間の睡眠を欠かさないようにしましょう。

そんなに長く睡眠時間を取るなんて、
時間が勿体ないと思うかもしれませんが、
睡眠不足の脳では上手く記憶することができませんので、
いくら長く勉強をしても効率の悪い勉強になってしまいます。

徹夜なんて、もってのほか。
睡眠も勉強の1つだと思って、
思い切って睡眠時間を取るようにしてください。