
人に教える機会を積極的に持とう
人に勉強のことで聞かれることは誰でもあると思います。
そんな時、人に教えるなんて、
時間の無駄だし、面倒くさいと思う人が多いかもしれません。
自分が教えてもらいたいくらいだなんて、思う人もいることでしょう。
だから、ついつい無下に断ってしまう人が多いのではないでしょうか。
しかし、もし自分が勉強のことで分からないことがあったらどうしますか?
藁をも掴む思いで、
友達などを頼って教えてもらうのではないでしょうか?
いつかは自分もそうなるかもしれないと思って、
是非、教えてあげるようにしましょう。
困っている時はお互いさまです。
また、人に教えることは、
実は自分のためにもなるということをご存知でしょうか?
ですから、人に教える機会があったら、積極的に教えるべきです。
自信が無くても、思い切って教えてみてください。
人に教えることで、自分のことが見えてくるということもあるからです。
人に教えると良い理由
人に教える機会を積極的に持とうとお勧めする理由は、人に教えることで、
自分がどれくらい理解しているのかを知ることができるからです。
もし、理解不足だったら、人に教えられないので、
理解度を上げようとします。
そして、さらに、教える人に分かりやすいように、
頭の中にある記憶を整理するため、理解度を上げることができるのです。
また、自分が間違って理解していたり、理解度が足りなかったりすると、
人に間違ったことを教える訳にはいきませんので、
正しい知識に修正したり、足りなかった知識を補おうとします。
人に教えることが無かったら、そのままになっていたかもしれません。
このような理由で、人に教えることは、大いに自分のためになるわけです。
ですから、試験勉強や受験勉強の時に、
よく友達同士で教え合いをしますが、これは
、とても良い勉強法だったのです。
教える方は自分の理解度を高めることができ、
教わる方も理解できるまでとことん教わることができますので、
お互いにメリットがあります。
もし、自分に分からないところがあって、誰かに教えてもらおうと思ったら、
それは人助けにもなるのですから、遠慮なく聞くようにしましょう。
できたら、定期的に教え合いを行うと良いでしょう。
同じ目的を持った仲間でもあるのですから、
やる気も沸いてくるのではないでしょうか。
ただし、教えたり教わったりする時、
万が一間違った解答などを覚えてしまうと、
2人とも試験で失敗をしてしまうというデメリットがあります。
その答えが、本当に正しいものなのか、
お互いにきちんと確認することを忘れないようにしましょう。
間違いを正すことも理解度を高めることに繋がります。
相手を傷つけてしまうのではないかと思うかもしれませんが、
間違ったことを覚えてしまっては大変です。
お互いに助け合って、理解度をさらに上げていってください。